2020年5月3日日曜日

桜の花舞う季節 (WW5+Perc)

桜の花舞う季節
"Season of dancing blossoms" for Wind Quintet and Percussion (2020)

【作曲年】  2020
【作品番号】 Op. 19
【編成】   木管五重奏と打楽器 (Fl, Ob, Cl, Hr, Bsn, Perc)
【演奏時間】 4'00"
【難易度】  C (中級)
【出版】   ミュージック・ベルズ https://music-bells.com/?pid=157399171
【作品解説】
 高校の恩師の定年退職に合わせて、流れるような親しみやすい流麗な旋律と和声を強く意識して作曲しました。人々の営みとは関係なく、時は往き、季節は巡り、花は咲き、そして散る… COVID-19が猛威を奮った2020年の桜の季節は、これまでの価値観ががらっと変わるような時間を経験したように思います。悠久の時の流れの中から一瞬の美しさや閃きを切り取って作品にしたためようと試みました。
編成は木管五重奏と打楽器ですが、例えばホルンをアルトサックスに置き換えたり、ファゴットをコントラバスに変更することも可能です。演奏時間は約4分。

湖畔にて ―A管クラリネット独奏のための即興曲 (Cl.)

湖畔にて ―A管クラリネット独奏のための即興曲
"By the Lake" - Impromptu for Clarinet in A (2020)

【作曲年】  2020
【作品番号】 Op. 18
【編成】   A管クラリネット独奏
【演奏時間】 3'00"
【難易度】  D (中〜上級)
【出版】   ミュージック・ベルズ https://music-bells.com/?pid=157398363
【作品解説】
 水面に映る柔らかな光の踊り。ある晴れた日、山麓の青い湖のほとりで、時にはきらきらと反射し、時には穏やかにあたりを照らす、そのような情景や雰囲気をイメージして即興的に曲を紡ぎあげました。Bb管クラリネットでも演奏できますが、音色と調性を考慮するとやはりA管クラリネットのキャラクターが楽曲に合うと思います。演奏時間は約3分。

2020年5月2日土曜日

ハッピー・バースデー・トゥ・ユー (吹奏楽小編成)

ハッピー・バースデー・トゥ・ユー (吹奏楽小編成)
Happy Birthday to You for Wind Orchestra (2020)
オリジナル:P.S.ヒル&M.J.ヒル / Original: Patty Smith Hill & Mildred J. Hill

【編曲年】  2020
【作品番号】 Op. 17
【編成】   吹奏楽 (2 Fl, Ob*, Bsn*, 2 Cl, B.Cl*, A.Sax, T.Sax, Br.Sax, 2 Trp, 2 Hr, 2 Trb, Euph, Tuba, St.B*, Timp, 2 Perc) (*=Option)
【演奏時間】 1'00"
【難易度】  B (初〜中級)
【出版】   ミュージック・ベルズ https://music-bells.com/?pid=157402917
【作品解説】
 おなじみのハッピー・バースデーの歌を吹奏楽小編成に編曲しました。1回目は木管、2回目は金管、3回目はトゥッティで演奏されるシンプルな構成です。短い演奏時間なので、ちょっとした機会に簡単にアンサンブルを楽しむことができます。

2020年4月29日水曜日

ジュピター (Rec.Trio)

ジュピター
"Jupiter" for Recorder Trio (2020)
オリジナル:G.ホルスト / Original: Gustav Holst

【編曲年】  2020
【作品番号】 Op. 16
【編成】   リコーダー三重奏 (Soprano Recorder, Alto Recorder, Tenor Recorder)
【演奏時間】 1'00"
【難易度】  B (初〜中級)
【出版】   ミュージック・ベルズ https://music-bells.com/?pid=157401885
【作品解説】
 イギリスの作曲家、G.ホルストの20世紀を代表する人気曲『木星』の中間部は、冒頭の3音を受け継ぐ美しく雄大な旋律が魅力的で、そのメロディーは平原綾香氏を始めとする様々な歌手によって詩をつけてカバーされています。この編曲は主に教育現場で使われることを想定しており、ソプラノ、アルト、テナーリコーダーによる三重奏(あるいは合奏)による楽器編成で演奏されます。演奏時間は約1分。

「ラ・シ・ド・ミ」による前奏曲 (Euph.Tuba Quartet)

「ラ・シ・ド・ミ」による前奏曲
"Prelude on a Theme of La-Si-Do-Mi" for Euphonium and Tuba Quartet (2020)

【作曲年】  2020
【作品番号】 Op. 15
【編成】   ユーフォニアム・チューバ四重奏 (2 Euphonium, 2 Tuba)
【演奏時間】 4'10"
【難易度】  C (中級)
【出版】   ミュージック・ベルズ https://music-bells.com/?pid=157401077
【作品解説】
 スウィングのリズムと、「ラ・シ・ド・ミ」から始まる旋律が特徴的な作品で、曲の大部分は5拍子によって支配されています。バリチューバ四重奏は中低音域に偏るため、音域が密集してモヤモヤにならないようにユーフォニアムの音域は高めに設定されています。演奏時間は約4分10秒。